高額なカレッジ費用はファイナンシャルエイドを活用して個人の自己負担を減らします。 ファイナンシャルエイドには、
▶ Scholarship(スカラシップ) ▶ Grant(グラント) ▶ Loan(ローン)
などがあります。
勉学、スポーツ、芸術、リーダーシップなどで優秀な成績をおさめた学生には、ScholarshipやGrantの学校や州などから得られるFinancial Aidが適用されます。
Scholarship、Grantは返済不要の奨学金と考えてください。
カレッジ費用から家庭の資産指数(SAI)を引いたのが、学生のファイナンシャル・ニーズとなります。
例えば、COAが$40,000で、SAIが$18,000の場合は、$22,000がファイナンシャル・ニーズとなります。
SAI(Student Aid Index)は家庭の収入や資産の財務情報から算出されます。
資産には、銀行セービング、株、ミューチュアルファンド、CDなども含まれます。
この資産額はできるだけ少なくしたい箇所ですね。 資産をSAIの対象に含まれないカテゴリーに保有しておくことが賢い方法といえます。
・カレッジ費用 (COA) |
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$40,000 |
・家庭の資産指数 (SAI) |
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$-18,000 |
・ファイナンシャル・ニーズ |
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$22,000 |
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このファイナンシャル・ニーズを補うのがScholarshipやGrant、FAFSAの学生ローンです。 FAFSAはFree
Application for Federal Student
Aidの略で、連邦政府によるファイナンシャルエイドです。 FAFSAのエイドはGrant, Work-study,
Loanで構成されていて、申請は毎年する必要があります。
毎年10月1日に申請受付が始まります。エイドの財源には限りがありますので早めに申請します。 FAFSAの学生ローンは在学中は無利子となりますが、親のローンにはそれは適用されません。
また、FAFSAでファイナンシャル・ニーズ全額を補われるとは限りませんので注意してください。
残念ながら、FAFSAが補わない費用は家庭が負担することになります。
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